こんにちはしーちゃんです。最近暇を見つけては、東北地方の美術館を訪れています。今回訪れたのは、盛岡市にある岩手県立美術館です。ここの常設展示である、萬鉄五郎展示室と松本竣介・舟越保武展示室は本当に素晴らしいです。現代アートが好きな若い人にも必ず刺さると思います。もちろん魅力的な企画展が開催されていればさらに良いですが、常設展狙いの観光客の人にもぜひ訪れてほしい美術館です。
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それでは岩手県立美術館へ公共交通機関を使って行く方法をご案内したいと思います。
盛岡駅前のバスターミナルからバスに乗る
岩手県立美術館へ公共交通機関を使って行くには、盛岡駅前のバスターミナルからバスに乗って向かいます。
駅前のバス停留所の10番と5番から、美術館に行くバスが出ていますが、バスを利用する際にちょっとコツがあります。
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第一選択は、盛南ループ200(下河原先回り)10番から乗る
岩手県立美術館へ行く際に利用するバスは、「盛南ループ200」で、「県立美術館前」で下車します。このバスは盛岡駅を出発し、市街地を45分かけてぐるっと回るルートになっています。いくら乗っても最高額200円なので、右回りでも左回りでもほとんど運賃は同じという特徴があります。
10番のバス停から出るのは「盛南ループ200(下河原先回り)」で、盛岡駅から左回りのルートになります。「県立美術館前」に行くにはこちらのルートの方が近くて、所要時間は14分です。
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2020年11月現在のバス時刻表も載せておきます。毎時00分発になっています。
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バス時刻表のサイトはこちら
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/pdf/timetable/junkan_bus/seinanloop200_20170401.pdf
第二選択の盛南ループ200(菜園先回り)5番から乗る
盛岡駅バスセンターに着いたら、ちょうど下河原先回りのバスが出たところ(涙)。そんな時は第二選択として「盛南ループ200(菜園先回り)」があります。バス停留所は5番です。所要時間は34分かかりますが、(下河原先回り)の間を縫うように、毎時30分の発車になります。料金は同じ200円です。
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こちらの停留所で注意して欲しいのは、バス接近位置情報の電光掲示板てす。機械を搭載していないバスの情報は表示されないので、掲示板に出ていなくても、安心して待ちましょう。
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帰りは「盛岡バスセンター」下車で、岩手銀行赤レンガ館、盛岡城址へのアクセスもGood!
実はこの「盛南ループ200」バスは、盛岡市内の観光地へのアクセスとして利用することもできます。菜園先回りは盛岡駅を出て、岩手城址公園や岩手銀行赤レンガ館の近くを通ります。つまり、美術館の行きや帰りにこのバスを使いそのまま観光も楽しむことができるのです。
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主な観光地へは「盛岡バスセンター前」の下車が便利です。
萬鉄五郎の「雲のある自画像」は必見
萬鉄五郎の「雲のある自画像」は、萬鉄五郎記念美術館ではなく、こちらの美術館にあります。(画像はWikipediaより引用)
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この作品を描く以前の萬鉄五郎の作品と、この作品以降の作品を見比べらるのも、なかなか楽しかったです。
松本竣介と、生前親交のあった舟越保武の作品が同じ場所で常設展示されているのも、盛岡にある岩手県立美術館ならではですね。