今回の旅は台湾アートの旅。
アート好きの友達と、台南、高雄、台北、3都市の現代アートを巡ります。2度めの台湾、こんな旅もいいよね。
成田空港からLCCのスクートに乗って出発です。ゲートの行き先が「シンガポール」になっていますが、下に小さな文字で「経由 台北」と書かれていました。

この機体自体は成田〜台北〜シンガポールのフライトですが、乗客はいったん全員が台北で降りて、それからまた搭乗し直すとアナウンスされていました。
「そりゃあそうだよね」
LCCで機内食が出ないということで、搭乗口を確認してから軽く腹ごしらえ。一風堂のラーメンをいただきました。日本は1,000円あれば、空港でも美味しいランチが食べられる本当に良い国。
でも日本ではあまりラーメンを食べない私。一風堂のラーメンはもしかしたら、8年前にニューヨークのマンハッタンで食べて以来かも。
成田空港から台北桃園空港へは飛行時間は4時間ほどなので、エンタメのないLCCでも特に退屈する間もなく到着しました。
台北桃園空港では日本のSuicaみたいな「悠遊カード」を使って、まずは高鉄桃園駅を目指しました。友達が以前の台湾旅で使った悠遊カードを2枚持っていたので、1枚をありがたく頂戴して、券売機でチャージしました。
高鉄桃園駅まではMRT(地下鉄)で約20分で到着。

ここから乗り換える台湾の新幹線高鉄には、短期滞在の外国籍旅行者が利用できる「台湾高鉄周遊券」というチケットがあります。私は「台湾高鉄3日間パス」をNT2,200で、日本でネットで購入していたので、引き換え券をプリントしたものを窓口に出し、乗りたい新幹線を指定。3日間パスと共に、座席の指定もしてくれました。

ここからは1時間20分ほどの新幹線旅。機内食を食べていなかったので、駅の売店でパイナップルケーキを購入して乗車しました。

高鉄台南駅に到着。しかしここから台南駅に行くには、さらに台湾鉄道に乗らなければなりません。いったん外に出てしまったので、ぐるっと大回りして、台湾鉄道の沙侖駅に到着。ここは新幹線駅とは打って変わってのんびりした雰囲気でした。


成田空港から飛行機〜地下鉄〜新幹線〜台湾鉄道と乗り継いで、無事台南に到着。もうお腹もぺこぺこだよ〜ということで、ホテルに向かう途中にあった「度小月」で夕食。


今夜のお宿はなんと、台南のランドマーク的存在の林百貨店の目の前の「富華大飯店」。お値段もリーズナブルで、スタッフの皆さんも優しくて良い感じ。しかしなぜか、ツインで予約していたのに、わざわざお部屋がダブル仕様にセッティングされていた(涙)

このタイプのお部屋はもう空きがなく、今夜はこのままで。明日はツインに戻してくれるということになりました。
ただお部屋は林百貨店を一望できる最上階。滞在中、ずっとこの景色を楽しめそうです。

気を取り直して、夜の林百貨店を探索。そして林百貨店側からホテルをパチリ。


さぁ明日からはいよいよアートが始まります。