イギリス フットパスを歩く

イギリス湖水地方のフットパスを歩く グラスミア湖からライダルマウントへ

前回のブログでは、グラスミア湖からラフリグ・テラスまでのフットパスについて書きました。

ここからグラスミアに戻ってもよかったのですが、小川に沿って続くフットパスを歩いてみたくなり、引き続き、グラスミア湖からライダルマウントへのフットパスを歩くことにしました。

①がグラスミア湖〜ラフリグ・テラス、②がグラスミア湖〜ライダルマウントのルートです。緑の星マークが今回のコースのスタート地点です。

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ライダルマウントは、イギリスを代表する詩人のワーズワースが晩年を過ごした場所です。ライダル湖を見下ろす小高い丘の上に彼が暮らした家があるそうです。

私はライダルマウントまでは行かず、その麓のバス停までのフットパスを歩くことにしました。

グラスミア湖から小川沿いに続く道を歩く

ラフリグ・テラスのプチ登山?を楽しんで、またグラスミア湖畔の砂浜まで戻ってきました。

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湖の縁は、小川が流れ始める起点になっています。

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こういう橋を見ると、渡ってみたくなりますね。

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標識では、ライダルはこの橋を渡る案内になっていますが、そのルートでは川辺を歩くことができません。

写真の右に写っている小道が川沿いの道になるので、こちらを進むことにします。

(橋は渡って、また戻ってきました)

歩き始めると、すぐに素敵な光景が広がります。

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しばらく歩くと、フットパスのゲートが見えてきます。

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ここからは「ホワイトモスの森(White Moss Wood)」です。

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この先も川辺の道が続きます。

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青森県の奥入瀬を思い出してしまいました。

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本当にステキです。

前方の左に橋が見えます。

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曲線が楽しい橋ですが、ライダルマウントへ行くにはこの橋は渡りません。

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でも橋の上から見る川の景色はとても幻想的で素敵だったので、写真をパシャリ!

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橋を渡らず、道は川を離れて右方向に向かいます。葉が白っぽいシダが斜面を覆っていました。

森を抜けると、急に視界が開けます。

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ライダル湖からライダルマウントの麓まで歩く

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フットパスのゲートを出ると、いきなり青空が目の前に広がります。

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お利口な犬が、飼い主の人が投げた枝を何度もくわえて戻ってきます。

眼下にライダル湖が見えます。

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湖畔に出てきました。

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石垣の道を歩き、ライダル湖の縁に向かいます。

フットパスの出口が近づいてきました。

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最後に橋の上から静かな川面を眺めます。

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橋を渡るとすぐに自動車道に出てきます。朝にバスで通った道です。

右の方向に少し歩くとバス停が見えてきます。

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バス停のすぐ脇の道がライダルマウントへの入り口です。250ヤードなので、200メートルちょっと登ったところにあるようです。

少ない情報をつなぎ合わせて歩いたフットパスでしたが、無事目的地に着くことができました。このルートは歩いている人もそこそこいて、ハイキングのように楽しい気分で歩けるフットパスでした。

湖を堪能したい人にはぴったりのフットパスだと思います。

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そんなに待たずに、行きと同じ555番のバスがやってきました。

 ここからはアンブルサイドに向かい、遅めのランチを食べることにしましょう。

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