イタリア編

ピアチェンツァの天使だらけの教会は、天に包まれている感覚が味わえる最高に可愛い教会だった


今日は電車とバスを乗り継いでサンマリノ共和国に行くぞーっと、朝早くからパルマ駅まで来たものの、もともと乗る予定にしていた電車が時間変更になったかなんかで、まさかの出発済み(涙)。

リミニからサンマリノ共和国までのバスのチケットは買っていたけど、間に合いそうにないので諦めることにしました、でもすぐに気持ちを切り替えて、代替案を考えるところが私らしいなぁ。

そんなわけで今日の行き先は、パルマから電車で30分のピアチェンツァに決定。

ピアチェンツァは古代ローマに作られた歴史ある街。またローマとミラノを結ぶ要所にあるため、ルネサンス期には多くの戦争や支配争いに巻き込まれたそうです。その結果、権力を示す宮殿や大きな教会が建てられ、世界遺産にこそなっていませんが魅力的な街でした。

ピアチェンツァの駅を降りると、大きな公園が駅前に広がっていました。公園を過ぎるともうそこは旧市街で、土曜日のせいか、カフェにも道にもすでに人がたくさんいました。観光客というより、地元の人たちのようで、なかなか良い感じです。

ピアチェンツァ大聖堂前の広場にはマーケットがたくさん並んでいました。そしてそのほとんどが衣類!今日はお洋服デーなのか、それともここはいつも衣類のマーケットが並ぶのか、一見さんにはわかりませんが面白そう。

でもこんなところでお気に入りが見つかるなんてないよねぇ〜と思っていましたが、夫はここには何かある!と気付いた様子。

よく見てみると、ミラノのブランドの可愛い柄のシャツが破格の値段で売りに出さらているお店もありました。

夫はイタリアらしい麻のシャツを、色違いで2枚お買い上げ〜。このシャツは、旅行中大活躍でした。

ちなみにお店のおじさんの後ろの大きなバンは即席の試着室。ちょうどこの時、イタリア人のご主人がズボンを試着し、奥さんがこちらからアドバイスをしていました。

さて大聖堂に入る前、まさかのお買い物タイムとなりましたが、ここからがピアチェンツァ観光のメイン。ただちょっと残念なことに、ピアチェンツァ大聖堂は改装中ということでファサードは白い囲いに覆われていました。

しかし中に入るとロマネスク様式らしい重厚な石造りに加えて、天井画と金色の祭壇が素晴らしく、中世の教会の荘厳さを感じました。

中でも印象に残ったのは、一室にかけられた最後の晩餐の絵と、その前に置かれた水の入った石棺。

何だろうと調べてみると、絵はいつ頃描かれたものかわかりませんが、石棺は古代ローマ時代のものでした。この展示は、石棺は死を、そして水は再生を意味し、最後の晩餐の絵により、キリストの死と復活を重ね合わせる配置になっているということでした。

中世の教会ではこのように神学的な意味を持つ配置がよく行われていたということで、勉強になりました。

次に向かったのは、カヴァッリ広場。その前には、1200年代に建築されたゴシック様式のゴティコ宮殿がありました。

屋上の凸凹が中世の城という感じで、気分が上がりますが、なんかドイツっぽい?とここでハッとしました。ドイツではあちこちで城を見るけど、イタリアでは城を見かけることが少ないかもしれない。

ドイツは中世多くの小国に分散していたため、城自体がたくさんあり残っているけど、イタリアはベネチアやフィレンツェといった都市国家を中心に発展したため、都市部にこのような宮殿がドーンと建だているということですね。

この後は来た道を少し戻り、先ほど見つけていた気になる教会の中に入ることにしました。

あまり期待もせずに訪れた教会でしたが、入ってびっくり!

 天使、天使、天使!サンタ・マリア・ディ・カンパーニャ聖堂という名のこの教会は、今まで見たことのないほどたくさんの天使がいる教会だったのです。

16世紀初頭に建てられたこの教会の天使たちは、空を飛び、こちらを見下ろし、まるで今にも話しかけてきそうなほど、人間的で動きがありました。

この時代は、教会に入った瞬間から「天に包まれている感覚」を感じさせる教会が多くあったようです。天使はまさにその役割を担うのにうってつけの存在だということですね。

天使好きの人にはぜひ訪れてほしい教会です。

さて次はお待ちかねのランチですが、工場跡のような建物がかっこいいEATLYの中にあるレストラン。

実は街歩きの時にチェックていたのです。

ピアチェンツァは海外からの観光客の人が少ないのか、EATLYのレストランの人とのやりとりはイタリア語オンリーでした。

イタリア料理好きなので、メニューの名称はほとんど理解できたので、ここは難なくクリアーできました。

さてこのあとは、パルマでのおうち飯についてちょっと書きたいと思います。

パルマでお世話になったのは、アパートホテルのすぐ近くにあったCOOPの生ハム売り場でした。

見てください、圧巻なこの景色。すべてスライスしてもらうことができる生ハムなんです。

表記されているのは1キロあたりの値段なので、100gだと4ユーロちょっと。そして味は絶品。今まで食べた生ハムとは明らかに違う、まさに口の中で甘くとろける極上の生ハムでした。

そして明日はいよいよパルマならではのツアー。パルメジャーノチーズと生ハムの工場の見学です。

翌朝の朝食はこんな感じ。イタリアの甘いパンの朝食もいいけど、ルッコラサラダにサルシッチャに果物。アパートホテルに滞在すると、好きなものを食べられて幸せ。

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