カンボジア・タイ編

バンコクの街歩きで楽器を買う シンギングボールとティンシャ

こんにちはしーちゃんです。〝バンコクの街歩きをしながら、現地ならではの楽器を買う〟これは、カンボジアのシェムリアップからの大きな課題ですが、未だに達成できず。今回の旅では無理なのかな〜という気持ちになりかけていました。

しかしこのランブントリ通りで、素敵な楽器との出会いがありました。

楽器センサーの感度を上げてキョロキョロしながら歩いてあると、仏具などを扱う渋いお土産物屋さんを発見。これまで何度も期待を裏切られてきましたが、今回はビンゴ!やったー!シンギングボールやティンシャ(ヒーリングベル)がお土産と一緒に販売されていました。シンギングボールは欲しいけど倍音の鳴らし方がわからないので、またいずれ買うことにして、ここではティンシャ狙いでいくことにしました。

いろんなティンシャをチーンと鳴らしながら聴き比べをし、高音と模様が美しいティンシャに決定。しかし値段がまったくわからないのでちょっと不安。若い店員さんに聞くと、オーナーらしき女性に確認するシステムになっていて、聞いた値段を電卓を使って教えてくれました。提示額は2,000円ほどで、想定よりお手頃で一安心です。一応値下げを交渉しましたが、オーナーの女性はまったく取り合う様子もなさそうなので、その値段で決定!美しいテンシャを手に入れることができました。

一応ミッションを遂行し、安心してのんびり歩いていると、なんと目の前に、また楽器を扱うお店が出現。こっちはシンギングボール屋さん。店内に積み上げられたシンギングボールの山に興奮を抑えながら店内に入りました。

少し怖そうに思えた店主のおじさんはとても気さくな方で、シンギングボールの倍音の鳴らし方を丁寧に教えてくれました。「ウァーン」という宇宙空間のような音を自分でも鳴らせるようになり、これは買いでしょう(笑)小ぶりのシンギングボールの値段は4,000円くらいとお手頃で、おまけにクレジットカードが使えるという神ショップでした。

出入り口付近に積み上げられたお土産用のものもありましたが、良い音ならこちらがおすすめということで、小ぶりながらも丁寧な作りのシンギングボールを一つ買いました。

おじさんにお別れをし、お店を後にしばらく歩いたところで、無性にもう一回り大きな方のシンギングボールも欲しくなり、来た道を引き返すことにしました。

ところでおじさんは日本語がとっても上手な上、「あんたは日本人かい?」というような、すごくナチュラルなおじさん語を話されます。そして驚いたことに、私の後からお店に入ってきたイタリア人のご夫妻には、流暢なイタリア語で話しかけてらっしゃいました。おじさん恐るべし!

結局ランブントリ通では、ティンシャとシンギングボール2個をゲットし、今回の旅のミッションを無事果たすことができました。嬉しい出会いに「コープクンカー(ありがとう)」。

次は、昨日訪れたセントラルワールドプラザの近くにある「バンコクアート&カルチャーセンター」へ、バンコクの現代アートを観に行くことにしました。

ランブントリ通りからだと、バスで行くのが便利なようです。乗り方はわからないけれど、乗ればなんとかなるだろうとバス停へ。

この夏の東欧旅から、どこでもつながる楽天モバイルとGoogle mapのおかげで旅の難易度がかなり下がりました。

タイのバスは車掌さんが乗っていて、車内で乗車券を買うシステムでした。長ーい筒に種類別にの硬貨が入っていて、素早くお釣りを出してもらえるようになっていました。

で、訪れた「バンコクアート&カルチャーセンター」ですが、展示は市民アートのような感じでなんとなくイマイチ。

コーヒーブレイクをして退散し、お土産を求めてサイアム地区のショッピングセンターをうろうろしたあとは、シーロム通りに足を伸ばしました。

祭壇にお供えするお花屋さんを発見。ということは近くに寺院があるということですね。

ヒンズー教の寺院は入ることができず、外から眺めるだけでしたが、陽明門のような派手派手な寺院は見ているだけで楽しかったです。

街歩きもこの辺りで終了。お腹も空いてきたので、あとは美味しいタイ料理を食べてホテルに帰ることにしました。

昨日セントラルワールドプラザ内で行列ができていた、おしゃれなタイ料理店の系列店が近くにありそうだったので、地下鉄で向かいました。

こちらは行列なしで無事入店。店構えやメニューの割にはお手頃価格で安心しました。心なしかカップル多め?

こんな感じで、終始グダグダで終わったバンコク旅行。いつも詰め込みすぎる傾向の私には、良くぞ間引いたと褒めてあげたいくらいです。

バンコクのスワンナプーム空港では、アンコールワットで何度も見た乳海攪拌のとっても立派な像が展示されていました。

今回の旅は、アンコールワットの「乳海攪拌」に始まって、スワンナプーム空港の「乳海攪拌」で終わる旅となりました。

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