イギリス編

ミュージカルの開演時間に遅れてしまった。超人気の満員御礼ミュージカルを観られるの?

こんにちはしーちゃんです。

今日は、ロンドンのウェストエンドでミュージカルの開演時間に遅れてしまったお話です。

本来マナーの点からもあってはならないことですが、開演時間に遅れて(それもチケットの引き取りは当日の劇場窓口)、果たして私はミュージカルを観ることができたのでしょうか。

ドリームガールに感動して、ロンドン滞在中にもう1本観ることに決定!

ロンドン1日目にミュージカル「ドリームガール」を観て感動した私は、

「よし、もう1本観よう!」と「Time Out」 を検索することにしました。

「Time Out」を使って日本でネット予約し、半額で「ドリームガール」を観たのですが、「半額で売りに出ているぐらいだからイマイチのキャストなのかな」という不安を大いに裏切る素晴らしさだったのです。その記事はこちら。

予約をしたのは新作オリジナルキャスト満員御礼の人気ミュージカル

ちょっと気になっていたのは「Jamie」というミュージカル。

実際には「Everybody’s Talking about Jamie」という長いタイトルになります。

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16歳の高校生の男の子が同性愛者であることをカミングアウトしたのちに、紆余曲折の後、先生や周りの生徒の理解も得て、最後はドラッグクイーンとしてフロム(卒業パーティー)に出るという、ハートウォーミングでハッピー内容。

公演前日の夜にTime Outで20ポンド(約3,000円)の席を発見し、すぐにポチりました。

当日はロンドンからちょっと遠出をして、夜7時の開場までには十分間に合う予定を組んだはずだったのですが、バスの1時間以上の大幅な遅れのせいで、開演時刻を10分くらい過ぎて劇場に到着してしまったのです。

満員御礼のミュージカル 遅刻の際の係員の人の対応は?

開演後の劇場に滑り込んだ私は、劇場内のスタッフを見つけ、スマホの予約画面を片手に、遅れたお詫びと今から鑑賞できるかどうかを尋ねました。

その人は他のスタッフと話をしてから、「今は入れないけど、場面転換のタイミングで座席に案内するから付いてきて」と、客席の扉の前に連れていってくれました。

と、通常ならここでオッケーだと思うのですが、何せ今日は満員御礼です。どうも私の席は、すでに他の人が座っているようです。

劇場の作りとしては、後ろの扉の横に小窓があり、そこから客席を見渡すことができます。

係員の人が、あれこれインターカムで話をしながら、空席を探してくれています。

「遅刻して本当にすみません!!!」と心の中でお詫びしながら、小窓からミュージカルの進行を楽しみました。

こちらは幕間に撮った舞台の写真

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そうこうするうち空席を見つけてくれたスタッフは、歌で盛り上がった後の場面転換のタイミングで、座席に案内してくれました。

2階席の通路から3つ目だったので、サササッと座れましたが、これが前々日にドリームガールを観た時のように、1階前方のど真ん中の席だったら・・・

あー、後ろの席で良かった。

やはり遅刻は出来るだけ避けなければ、と改めて思った体験でした

ミュージカルやお芝居の遅刻は、周りに迷惑をかけるので、やはり出来るだけ回避しなければなりませんね。

しかし不測の事態が起こった時、この情報が、検索で私のブログにたどり着いた方にお役に立てば幸いです。