雑記帳

JRのきっぷを忘れたときの対処法 再発行や払い戻しの手続きを詳しく解説

こんにちはしーちゃんです。

今日はJRのきっぷ(指定券)を忘れた場合の対処方法をまとめてみました。

 何を隠そう先日、購入済みのきっぷを旅行に持ってくるのを忘れてしまったのです(>_<)

今回の記事は、この失敗から得た体験になります。

 JR東日本のホームページで案内されている内容だけではなく、詳細な手続きや注意点もご紹介したいと思います。

きっぷを忘れたことに気づいたら

きっぷの忘れを忘れたことに気づいたら、きっぷ売り場やみどりの窓口で、係員にその旨を話しましょう。

そこで、同じ区間、同じ列車(出発時刻)、同じ種別(普通、グリーン、指定席、自由席など)のきっぷを正規運賃で買い直します。

(払い戻しのしやすさを考えると現金での購入が望ましいですが、クレジットカードでの購入も可能です。)

新しく購入したきっぷは「紛失再発行」用として発券されるため、券面には(紛失再)のスタンプが押されます。

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新しく購入したきっぷで乗車する

元のきっぷの予約(座席指定)をそのまま使うことはできません。新しく購入したきっぷで座席指定をし直すことになります。

今回はネット購入だったため、忘れたきっぷの座席番号を覚えていましたが、駅員の方からは「その席はすでに指定されており、チケットがないためキャンセルができないので空席のままです。」と言われました。

「検札の車掌さんに理由を話せば、乗車の際は元の予約の座席、あるいは新しく指定した座席のどちらに座っても大丈夫ですが、両方を使うことはできません」という説明をうけました。

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下車駅での注意点

下車駅の改札で注意することが一つあります。

「再発行のきっぷ」で自動改札機を通らず、かならず有人の改札口を通り、「再発行のきっぷ」を持ち帰るということです。

払い戻しには「再発行のきっぷ」が必要ですので、忘れないようにしましょう。

うっかり自動改札機を通ってしまうかもしれないと心配な方は、”きっぷそのものに自動改札機を通れなくする処理”を駅員さんにお願いすることができます。

この場合、入札の際にも有人の改札を通る必要がありますが、出札の際にうっかりきっぷを回収されてしまう危険性がなくなります。

払い戻しは1年以内に

払い戻しの期間は1年間です。

きっぷ忘れの場合は速やかに、紛失した場合も1年以内に発見することができれば払い戻しの手続きを行うことができます。

払い戻し手続きの際には、①「再発行」のきっぷと、②忘れた元のきっぷ、①②の両方を持って、清算所やみどりの窓口に行きます。

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手数料は220円+330円(指定席)

きっぷの払い戻し手数料は1枚当たり220円です。指定券はこれに加えて330円の手数料がかかります。つまり指定券の場合は、1枚当たり550円の手数料差し引かれ、残り金額が払い戻されます。

「再発行のきっぷ」が払い戻される

払い戻しの対象になるのは「再発行のきっぷ」です。

例えば、元のきっぷが「割引きっぷ」であっても、払い戻されるのは正規運賃で買った「再発行のきっぷ」です。

今回もともと私が買っていたのは「えきねっとのトクだ値チケット」だったため、

松本〜新宿のスーパーあずさの正規運賃7,100円を、トクだ値運賃4,610円で購入していました。

その差は約2,500円。正規運賃の方が払い戻しの対象になるのはとてもありがたいです。

みどりの窓口では、7,100円ー550円=6,550円を現金で払い戻しを受けることができました。

今回は「えきねっとのトクだ値チケット」だったため、きっぷ忘れに気づいたとき最初は少し混乱してしまいましたが、基本的には通常の場合と同じ手続きということがわかりました。

JR東日本さんありがとう(^○^)