シンガポールで現代アートを楽しむなら、絶対外せない場所が「ギルマン バラックス(GILLMAN BARRACKS)」です。
なんてったって、今日本で一番熱いアートギャラリーの「ミズマアートギャラリー」が、日本以外で唯一ギャラリーを持っているのが、ここシンガポールのギルマンバラックスなのです。
ミズマアートギャラリーが抱えるアーティストといえば、会田誠を筆頭に、天野喜孝、近藤聡乃、天明屋尚、山口晃といった、まさに現代アート界を牽引する方々がいっぱい。かつては鴻池朋子なんかもいましたねー。
「次に来るアーティストを知りたければミズマアートギャラリーをチェックせよ」(ちょっと言いすぎ?)と、個人的に思っているギャラリーなのです。
ギルマンバラックスへのアクセス
ギルマンバラックスについては古い情報ばかりで、駅からかなり歩くイメージがありましたが、駅から近い方のエリアの方を入り口に変えたため、アクセスは良くなっていました。
だいたい駅から10分ほどで到着します。
では具体的に説明していきましょう。
ギルマンバラックスの最寄駅は、MRTサークルライン(黄色の地下鉄)のラブラドールパーク(Labrador Park)駅になります。
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A出口に向かいます。
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地上に出ると、さらに上に向かうエスカレーターに乗ります。
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ギルマンバラックス に向かうアレクサンドラ(Alexandra)通りは自動車道を渡った向こうなので、道路にかかるブリッジを渡ります。
ブリッジを直進したら、すぐ右にある階段を下ります。(ブリッジはさらに左折し伸びていますが曲がらずにここで下ります)
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看板の一番下にギルマンバラックス と書かれています。アレクサンドラ通りを通って600メートルですね。
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階段を下りたら、階段を回り込むような形に伸びている道を進みます。
ここで地図を確認しましょう。
目の印がついているところが階段を下りたところです。
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アレクサンドラ通りを北上します。
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シンガポールではよく見る光景ですが、歩道には屋根が付いています。雨だけでなく日差しも遮ってくれるので、ありがたいです。
300メートルほど歩くとバス停があります。そこを右折すると新しい歩道が伸びています。
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その歩道を300メートルほど歩くと、シンガポール現代美術センターが見えてきます。
ギルマンバラックス に到着です。
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ちなみに、現代美術センターのすぐ斜め前には、子どものためのクリエイティブセンターがあります。
実はここは、かつて小山登美夫ギャラリーが入っていたギャラリーでした。
残念ながら撤退してしまったんですよねー。
ギルマンバラックス は、エリア一帯に点在するギャラリーを歩いて回る「芸術祭的ギャラリー群」
ギルマンバラックス には、エリアに点在するギャラリーを回るためのマップがあります。
まずはこれを手に入れましょう。
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またあちこちに立っている掲示板には、ギャラリーの告知のフライヤーが貼られています。
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これを見て、行きたいギャラリーを決めてもいいですね。
ミズマアートギャラリーに行ってみた
おめあてのミズマアートギャラリーに行ってみました。
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クマザワミキコをはじめとして、
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山本竜基
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山本愛子
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そのほかにもアジアのアーティストの作品が展示されていました。
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東京の飯田橋にあるギャラリーよりちょっと小さいかなという広さでした。
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奥のショップでは、クマザワミキコのクマさんも売られていました。
安部泰輔のワッペンを発見し、購入しました。
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ほかにもギャラリーがいっぱい
ギルマンバラックスはまさにギャラリー村。いろんなギャラリーが点在しています。
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ギャラリーだから入館料はもちろんタダ。
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意外とアップダウンもあります。
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ギャラリーなので、気に入った作品があれば購入することもできると思います。作品の価格が書かれたシートを置いてあるギャラリーもありました。
ギルマンバラックスで、一味違ったシンガポールを体験するのはいかがですか。