一人旅 南仏プロヴァンス編

プロヴァンス旅行の拠点にアヴィニョンをおすすめする5つの理由

パリは何度か行ったし、次のフランス旅行は「プロヴァンス」に行きたい!

でもプロヴァンスってイメージばかりが先行して、具体的にどうやっていけば良いの?何処を回るのが正解なの?と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実は私がそうだったんです。

そんなプロヴァンス初心者の方におすすめな旅行スタイルは、一つの街を拠点にして、あちこち日帰り旅行や1泊旅行をすることです。

そして今回、その拠点としてリコメンドする街が「アヴィニョン」です。

なぜアヴィニョンがプロヴァンスの観光拠点としておすすめなのかを、ここでは5つのポイントにまとめてご紹介したいと思います。

いろんな観光地へのアクセスが抜群に良い

アヴィニョンを拠点にお勧めする1番目の理由は、いろんな観光地へのアクセスがとても良いということです。アヴィニョンは列車の駅だけでなく、長距離バスターミナルもあります。

具体的に、列車とバスで訪れることのできる主な街と所要時間を上げてみると・・・

列車(アヴィニヨン・サルトル駅)で行ける街

アルル   20分 

オランジュ 20分

ニーム 30分

カルパントラ 30分

マルセイユ  1時間10分

など

アルルではゴッホの作品の世界に出会えます

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バス(アヴィニヨン長距離バスターミナル)で行ける街や村

ポン・デュ・ガール 40分

リル・シュル・ラ・ソルグ 40分

サン・レミ・ド・プロヴァンス 50分

フォンティーヌ・ド・ヴォークリューズ 55分

エクサンプロバンス 1時間15分

など

バスターミナルはアヴィニヨン・サルトル駅隣のIbisホテルの下にあります。

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*ただし日曜日はバスの本数が激減します。また列車も日本ほど頻繁に本数があるわけではないので、前もって時刻表の確認をしておきましょう。

ベルトラツアーも充実

また現地発ツアーのVeltraの出発地にもなっているため、さらに訪れることのできる場所が広がります。

例えば公共交通機関では難しい「フランスの最も美しい村」のひとつ「ゴルド」への訪問も、Veltraのツアーを使えば行くこともできます。

 見どころをギュッとコンパクトに!ゴルド、ルシヨン、フォンテーヌドヴォークリューズ リュベロン半日ツアー<日本語ガイド or 英語ガイド/アヴィニョン発>

私はニースへの移動日の午前中を使って、ゴルドに行くツアーに参加しました。その時の様子は次の記事に書いています。

www.love-voyage.com

プロヴァンスで見つけたロクシタン。似合いすぎる!

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アヴィニョン・サルトル駅前に旧市街の入り口がある

2番目のおすすめの理由は、駅前に旧市街が広がっていることです。これは結構重要なポイントです。

有名な旧市街には、鉄道の駅と離れている場合が結構ありますが、アヴィニョンは駅前に旧市街の門があります。これはプロヴァンス観光の拠点として考えた時に次のような利点があります。

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駅やバスターミナルへのアクセスが楽

滞在拠点として考えるなら、ホテルから駅やバスターミナルへのアクセスの良さは必須です。駅前が旧市街なら、アクセスが良好な場所にホテルを取れる可能性がぐんと広がります。

またもしホテルが少し離れていたとしても、旧市街の中を歩くのと一般的な道を歩くのでは、その快適さに差が出ますね。

治安が悪いところを通らずにすむ

駅と旧市街が離れている場合は、どうしても駅の近くの雑然とした通りを歩かなければなりません。

旧市街内の大通りは人の往来が常にあるため、旧市街の外に比べると比較的治安が良いといえます。また日帰り旅行の拠点として考えると、夜に観光先から帰ってくることも考えられます。駅前が旧市街なら心配な場所を通らずにホテルに帰ることができます。

*ただしこの場合の治安の良し悪しは、あくまでも強盗や暴力といったレベルを指しています。置き引きやスリなどは、アヴィニョンを含めてどこでも起こる可能性があります。気をつけてくださいね。

ホテル選びを迷わずにすむ

鉄道駅と旧市街が離れている場合、利便性を優先して殺風景な駅前のホテルに泊まるか、雰囲気を優先して旧市街の中に泊まるかで悩むところです。しかし駅前が旧市街なら、旧市街内のホテル一択で考えることができます。

アヴィニヨン歴史地区が世界遺産

アヴィニョンを観光の拠点にお勧めする3番目の理由は、アヴィニョンの街自体が魅力的な場所であるということです。

♪アヴィニヨンの橋で踊ろよ踊ろよ♪

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他の観光地へアクセスが良いからといっても、魅力のない街には滞在したくありませんよね。

到着日や出発日といった半日しか使えない日や、遠出はしたくない日など、滞在先に観光スポットが豊富にあると旅が充実します。

実はアヴィニョンは全長4.3kmの城壁に囲まれた旧市街全体が「アヴィニヨン歴史地区」として世界遺産に登録されています。また見どころも豊富で魅力的な街なのです。

簡単にご紹介すると

法王庁宮殿 (かつてローマ法皇がアヴィニヨンにいた時代があるのです)

サン・ベネゼ橋  (アヴィニョンの橋で有名) 

プティ・パレ美術館(ボッティチェリの「聖母子」を所蔵)

アングラドン美術館(ゴッホ、マネ、セザンネなど)

ロシェ・デ・ドン公園(高台から遠くの山々を見渡せる)

中央市場「Les Halles」(ハム、チーズ、お惣菜など)

旧市街の小道をぶらぶら(素敵!)

ヴィルヌーヴ・レザヴィニヨン(ローヌ川の対岸 徒歩4,50分くらい)

など

法王庁宮殿は必見です。

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アヴィニョンについて書いてます。もしよければ
www.love-voyage.com

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TGVの停車駅「アヴィニョンTGV駅」でアクセスも楽

4番目の理由はTGVでアクセスできる点です。TGVの停車駅「アヴィニョンTGV駅」が近くにあるため大都市からのアクセスも良好です。私はアヴィニョンには、バルセロナ〜アヴィニョン〜ニースの行程で訪れましたが、アクセスが良く快適な列車の旅でした。

もちろんパリからのアクセスも良く、パリ・リヨン駅から「アヴィニヨンTGV駅」へは2時間45分。「アヴィニヨンTGV駅」から旧市街のそばの「アヴィニヨン・サルトル駅」へは5分くらいです。

生活に必要なものが揃っている 

5番目のおすすめする理由は、歴史地区でありながらアヴィニョンの旧市街には生活に必要なものが一通り揃っているということです。

まず、駅前から延びるメインストリートには、けっこう大きめのカルフールがあります。

観光の拠点として数日間滞在する場合、水やスイーツやちょっとした日用品などを買い物できるスーパーの存在はは大切です。

またモノプリやZARAもあるので、旅先で急に買い足さなければならない衣類やコスメ、お土産なども、とりあえずは調達できそうです。 

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 食事についても、観光地としても成熟した街なので、マクドナルドからきちんとしたレストランや和食まで、いろんなタイプのお店が揃っています。

また中央市場「Les Halls」もあるため、ちょっとこだわりのスパイスやチーズなどを買うこともできます。

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 今日はプロヴァンス旅行の拠点としてアヴィニョンの魅力についてまとめてみました。

 私はプロヴァンス初心者だったのですが、アヴィニヨンを観光の拠点にしたことで、アルル、オランジュ、ニーム、コルド、セナンク修道院、フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズに訪れることができました。(オランジュでは世界遺産の古代劇場でオペラ鑑賞をしました!) 

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 滞在中に仲良くなったフランス旅行のベテランさんも、アヴィニョンを拠点にプロヴァンス旅行を楽しんでました。彼女も一人旅で、アパートメントホテルに泊まり、チョイ住みしながら、その日の気分に合わせて行きたい場所を決めていました。

彼女によると、南仏は以前は英語は通じにくかったけど、ここ数年でかなり通じるようになったいうことです。私は旅行前の3ヶ月間、あわててフランス語を勉強しましたが、使ったのはコインランドリーで地元のおばあちゃんに話しかけた時ぐらいでした。(フランスは、パリ以外は英語は通じないよ〜と言われていましたが、良かったです)

行く前は、難易度高めに感じたプロヴァンス旅行でしたが、まさに案ずるより生むが易し!プロヴァンスを思いっきり満喫することができました。

次のフランス旅行、パリではなくプロヴァンスはいかがですか?