サグラダ・ファミリアを堪能し、次もガウディの建築、カサ・バトリョに向かうことにしましょう。
カサ・バトリョは、バルセロナの中でも、一番華やかな通りであるグラシア通りにあります。高級ブティックが立ち並ぶ、日本でいうと表参道のような場所です。
少し早めに着いたので、近くでランチを食べることにします。
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本当はビールかワインと合わせたいメニューですが、これからのスケジュールを考えると、アルコールは控えた方が良さそう。
ぐっと我慢して、オレンジジュースにします。
カサ・パトリョはバルセロナの海のよう
カサ・バトリョ前は、入館を待つ人や外観を楽しむ人でいっぱいです。
ドラゴンが載っているような屋根。
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骸骨のようなテラス。
外壁のタイルが本当に美しいです。
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ネットでファストパスを買っていたので、すぐに入館させてもらえました。
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入館料にはオーディオガイドがついています。入館料が高いだけあって、オーディオガイドもしっかりした作りです。
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こんな風にオーディオガイドを室内でかざすと、昔の室内の様子が映像で再現されたり、いろんな仕掛けがありました。またVR?になっていて、オーディオガイドを動かすと、中の画像も同じ位置が映し出されます。
ガウディは、そのほかの作品も自然を丹念に観察して、デザインに生かしていますが、
カサ・バトリョのテーマは「海」。
私は機内から着陸前のバルセロナの地形を見るまで、バルセロナは海に面した都市という意識がなかったのですが、めちゃめちゃ海が近いです。魚介の料理も美味しいです。
ガウディは、バルセロナの海をイメージして、このカサ・バトリョを作ったのでしょうね。
ただし海と言っても、ガウディの見せる海の姿は、水族館のように海そのものを作るのではなく、一つのデザインで、私たちを海の中にいるような錯覚を作り出してしまうのです。
私は若い頃スキューバダイバーにハマっていた時期があったのですが、
「ガウディも海に潜ったことがあるのかしら」と思わせるぐらい、形ではなく、感覚として海の中にいるような建物でした。
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それは、ゆらぎであり、光の屈折であり、潮の流れ、深度が増すと太陽の光が届かなくなり色が消えていく感じ、水中から見た海面のキラキラ、気泡、そしてその中で色鮮やかに生きる魚やサンゴなのです。
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屋上には、ドラゴンの背中?
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かわいい煙突がたくさん立っています。
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カサ・バトリョの近くには、ガウディと同じ時期に建てられたモデルニスモ建築がたくさんあります。
グラシア通りは町歩きをするだけでも楽しい通りです。
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グラシア通りにあるもう一つのガウディの建築、カサ・ミラに向かいます。
カサ・ミラのカフェ EL Cafe de la Pedrera
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カサ・ミラ。曲線が美しいです。
本当はこちらも入りたいところですが、時間と入館料の節約のため、外観を楽しみ、1階(スペインの2階)にあるEL Cafe de la Pedreraでお茶をしようと思います。
天井が美しいです。
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ベリーいっぱいのブリュレ、とっても美味しかったです。
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ここから地下鉄に乗って、今日の最後の目的地「ピカソ美術館」に向かいたいと思います。