フィレンツェ滞在観光の最終日は、フィレンツェから市バスで行ける絶景スポット、フィエーゾレに向かうことにしました。
標高295メートルのフィエーゾレからは、フィレンツェの街全体を見渡すことができるのです。
ちなみに、フィエーゾレのあるモンテチェチェリ(チェチェリ山)は、レオナルド・ダヴィンチが飛行実験を行った場所としても有名だそうですよ。
フィエーゾレに行くには、フィレンツェ中心部のやや北側にあるリベルタ広場(Piazza della Libertà)のバス停から、7番のFIOSOL行きに乗車します。

バス停の場所がGoogleマップの検索でも少しわかりにくかったのですが、バス停はリベルタ広場をぐるりと囲む通り沿いではなく、その内側のアールの道沿いの歩道にあるというのを意識するとわかりやすいと思います。

なおフィエーゾレはフィレンツェ市外になりますが、フィレンツェの市バスが走っています。私はこの日はトラムから市バスへの乗り換えだったので、トラムでクレカのタッチ決済をした1.7ユーロの90分の1回券がそのまま通しで有効でした。
バスはリベルタ広場を出て市街地を抜けると、どんどん高度を上げ、約20分ほどで終点フィエーゾレに到着しました。

バス停のある広場にはフィエーゾレ大聖堂がありますが、まずはフィレンツェの街が見下ろせる高台に向かうことにしました。
細い道を登っていくと、左手にフィレンツェの街並みが見えてきました。

大きくて美しい大聖堂を中心にフィレンツェ旧市街が広がっている様子がよくわかりました。

ここから少し上ったところに、サン・フランチェスコ修道院がありました。小さなかわいい修道院です。

中に入ると小さな教会があり、そこには受胎告知の絵が飾られていました。


教会を抜けた先には中庭やちょっとした展示室がありました。

大きな見所があるわけではないですが、心が落ち着く良い時間を過ごせる場所でした。
フィエーゾレのバス停のある広場まで戻ってきて、フィエーゾレ大聖堂を訪れました。

小さな町の大聖堂ですが、思いの外立派でびっくりしました。神殿を思わせる太い柱が荘厳な雰囲気を醸し出していました。

教会の中には懺悔室がいくつかありました。歴史の名残りなのか、それとも懺悔の習慣がこの辺りではまだまだ残っているのか。ただ想像以上に狭くて、この空間で2人で話をするのはかなり緊張しそうと思ってしまいました。

大聖堂前の広場にはカフェやレストランもありました。まだ午前中だからか、どこもオープン前でした。

そしてその先にはフィエーゾレ市の市役所がありました。いろんな紋章が掲げられたかわいい市役所でした。地域のコミュニティセンターにもなっているようで、住民の方が出入りしていました。

ここがこの広場の1番高い場所で、広場を見下ろすとこんな感じ。

さてそろそろフィレンツェ旧市街に戻ることにしましょう。

今回私は行かなかったのですが、フィエーゾレ大聖堂の近くにはローマノ円形古代劇場があり、観光することができます。またこの劇場はコンサートなどにも利用され、今なお現役ということです。すごいですね。
行き先の「LIBERTA POF」はフィレンツェのリベルタ広場です。お昼ごろのこの時間はバスは約10分おきに出ていてとても便利です。

観光客でごった返すフィレンツェ観光に疲れたら、市バスで20分で来れるフィエーゾレのんびり観光、これは大いにありだなと思ったのでした。





