イタリア編

美食の街パルマでパルメジャーノ・レッジャーノと生ハム工場の見学&試食。午後のパルマ観光&ディナーも楽しい。


パルマといえば、何といってもパルメジャーノ・レッジャーノと生ハムでしょう!ということで、この日はハムとチーズ両方の工場見学ツアー&試食会に参加しました。

英語のガイドのみになりますが、おすすめはParmalookフードツアー。いろんな種類のフードツアーがあって、参加費も他のツアーより手頃でした。

この日の参加者は、私たち夫婦とカナダ人の女の子、デンマーク人のカップルと全部で5人。自己紹介の時、日本人というと、それぞれが「アメージング!」の第一声。ちょっと嬉しかったです。

まず向かったのはパルマの郊外にあるFerrani & Bonetti のチーズ工場。

パルマ生まれパルマ育ち、パルマ愛でいっぱいのガイドさんが、パルメジャーノ・レッジャーノがなぜここエミリア=ロマーニャ地方でしか作れないのかを詳しく説明してくれました。

パルメジャーノ・レッジャーノに欠かせないのは、ミネラルが豊富なこの地の草を食べる牛のミルクと、エミリア・ロマーニャ州の土地にのみ存在する菌。パルメジャーノ・レッジャーノは工場で人工的に菌を足さないという、とても珍しい作り方のチーズなので、この環境の中でしか作れないということにも納得でした。

工場に入ると銅でできた大鍋がいくつも並んでいました。この鍋で、朝と夜に絞ったミルクをゆっくり温め、固まったところを布ですくい上げていました。

すくった後は、ひとつの塊をナイフで2つに分け、丸い型に入れます。そしてチーズの形を整え、大理石の型で重さをかけ余分な水分を出していました。

プラスチックのパルメジャーノ・レッジャーノの文字が浮き出たシートに日付を貼り付け、正式なパルメジャーノチーズである印をつけます。

そしてゆっくり熟成させます。

工場見学の後はお待ちかねの試食タイム。エミリアロマーニャ州名産のランブルスコワインとよく合って美味しい。ちなみに熟成が進むと、クリスタルと呼ばれる結晶が出てきて、パルメジャーノ・.レッジャーノの美味しさがさらに増すようですよ。

私はここでチーズと一緒にチーズをカットする小さなナイフも買いました。これがパルメジャーノ・.レッジャーノを自然な形にカットするのに大活躍。良い買い物をしました。

こちらは素敵なオーナーの奥さん。かっこいいイタリア女性です。

ここからまた車に乗り向かったのは、すぐ近くのパルマハムの工場です。

ガイド君によると、ハム工場はシンプルなので、ほとんど説明することないんだけどねーと言いつつ、まだ熟成前の肉や、熟成具合をチェックする方法などなど、詳しく教えてくれました。

そして最後の生ハムの森?圧巻の景色でした。

そしてこの後もまたまたお楽しみの試食会。マエストロのようなお爺さんが、口の中でとろける薄ーく切った生ハムを次々サーブしてくれました。

ちなみにパルマの生ハムは薄く切ることが美味しくいただく基本。薄く切ることで口の中でとろけやすくなり、また塩味が薄まることで甘味を感じられるようになり、香りや旨味のバランスも良くなるということでした。

パルマは街歩きも楽しい

さてここからはパルマの街歩き編。

パルマ駅から旧市街の方に向かって歩くと重厚な建物が見えてきました。

建物をくぐると、椿姫やアイーダを作ったオペラ王、パルマが誇る作曲家のジュゼッペ・ヴェルディの像がありました。

そしてしばらく歩くと、その先にはパルマ大聖堂が現れました。隣には高い尖塔と、ピンク色の大理石が美しい八角形の洗礼堂がありました。

パルマ大聖堂は11世紀に建てられたロマネスク様式の教会です。石造りの柱が並ぶ荘厳な内装で、壁にはびっしりと絵画が描かれていました。

観る人が天空に登っていくかのような天井のフレスコ画も圧巻でした。

また近くにあるサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会も見応えのある教会でした。

金色の祭壇に、ネジネジの大理石の柱。飛び回る天使の像と、こちらは華やかさのある教会でした。

パルマといえば美食も欠かせません。ディナーは街歩きで見つけていたレストラン「Trattoria al Tribunale」へ。

ワインはもちろんランブルスコ

パルメジャーノ・レッジャーノと生ハム、そしてアーティチョークのグリル。パルメジャーノのリゾットなど、まさにパルマの幸をいただきました。

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