パレルモ2日目、今日から本格的にパレルモ観光を楽しみたいと思います。その前にテラスで朝食、幸せな時間です。

イタリアといえば、カフェで甘いパンとカプチーノ。それもいいけど、日本人の私にとってはちょっと物足りない。アパートホテルだと、好きなサラダやフルーツを食べられるので本当に助かります。

アパートを出て建物を見上げると、私たちの部屋は建物の最上階。周りより頭一つ抜け出ていて、これは景色が良いが見られるはずだと納得です。

まず訪れたのはパレルモ大聖堂。 正面に回ると、その威風堂々とした外観に圧倒されました。

中に入ると、一見シンプルですが、均整の取れた美しさの中に見どころがたくさん。特にユニークだと思ったのは、柱ごとに飾られた美しい彫像。

そして多くの教会と違い、女性の彫像が多いのです。これには驚き。

パレルモの大聖堂が、聖母マリアに捧げられたものだからでしょうか。調べてみると、パレルモをはじめ、シチリア島では古くから女性の守護聖人への信仰がとても強いということがわかりました。

彫像の中には、マグラダのマリアや、サンタルチアの歌やベネチアの駅名でよく知られている聖ルチアの像もありました。

関係ないかもしれないけれど、シチリアの別名シシリーはなんか女の子の名前みたいだし、州の紋章にも女性の聖人が描かれていたような。シチリアは昔から女性を大切にしている州なのですね。

そしてパレルモ大聖堂の外観もとっても魅力的。

12世紀に建てられたパルマ大聖堂は、ノルマン、イスラム文化、ゴシック、ルネッサンスなど様々な時代の建築様式が重なり合い、唯一無二の外観を作り出しているということです。

黄色や緑の瓦で彩られた小さなドームがいくつも並んでいたり、

東側の壁には、イスラム文化の影響を感じさせる幾何学模様が、まるで美しいタイルのようにエキゾチックなパターンを作り出していました。

パレルモ大聖堂の次に向かったのは、パレルモ1の観光名所クアットロ・カンティ。とても美しい交差点で、多くの人が、曲線が美しい4つの建物にカメラを向けていました。

つぎは、歩いてすぐのところにあるマルトナーラ教会へ。すぐ隣のサン・カタルド教会の3つの赤いドームもなかなか印象的。

私の目的は左のマルトラーナ教会。中に入ると、キリストや聖人たちを描いたビザンチン様式の金色のモザイクが天井一面に広がり、その豪華さに目を奪われました。

また国王に冠を授けるキリストのモザイク画はなかなかユニークな構図でした。国王の威信を示すための作品でしょうか。

教会を出た後は、美しい彫像の並ぶ噴水広場を見て、

とりあえず観光は終わり。午前中の涼しい時間帯に観光して、午後はのんびりという作戦です。

いったんアパートに帰り、開店時間を待って、近くにあるレストランに向かいました。

路地に建つ建物には足場が組まれ、レストランの存在には気づかずに通り過ぎてしまいましたが、Google mapのおかげで辿り着きました。

お店の名前は「vecciho club rosa nero」ここは古くからのパレルモFCのサポーターのお店のようで、店内には所狭しと、写真やユニフォームが飾られていました。

まずはメッシーナで乾杯!

まずは本日の前菜。魚介がたっぷりで嬉しい、そして美味しい。

お昼なのでワインは0.5リットル

パスタはトマトベースのムール貝のパスタと、ちょっと贅沢してウニのパスタをオーダー。

どれも素材の味を生かした美味しい料理でした。しかしお会計は、ビール2杯、ワイン、水、パスタ2皿で合計35ユーロという驚きの安さ!

「もう夜もここでいいよね」と、会計時に夜の予約をして、レストランから徒歩3分のアパートに戻りお昼寝タイム。昼飲みの後のお昼寝は最高の贅沢ですね。

涼しくなってから明日の朝のお買い物などをした後、夜8時に再び昼間のレストランへ。

まずはフルボトルの白ワインと、前菜はカポナータ。

カポナータはフランスのラタトゥーユに比べて酸味があり、色が黒い。これはバルサミコ酢が入っているからかな。メモメモ。

メニューのメインの欄にあった魚介のスープが何故かパスタと一緒にサーブされて、これはちょっと残念。

しかしもちろんどれも美味しく、しっかりいただきました。

夜のお会計は、ワイン、水、前菜、パスタ2皿、魚介のスープで45ユーロと、昼に続き最高のコスパ。お店は地元民らしき人でいっぱい。そりゃそうだよねと納得の価格なのでした。

この後は夜の散歩。マクエダ通りでたまたま開いていた教会に入ったり・・:夜のバロック様式の教会は雰囲気ありすぎ。

クアットロ・.カンティも良い感じ。

まだまだ人通りもたくさん。

パレルモの夜はぶらぶらするだけでも楽しいのです。