今日は、自粛期間中ずっとリモート飲み会をしていた5人のメンバーと、久しぶりにリアルに会い、「新しい生活様式の女子会ランチ」を楽しみました。職場や学校では当たり前の・食事中は話さない・話すときはマスクをつけること、を取り入れたランチ会の様子を、今日はお伝えしたいと思います。

私は、「東京でほぼ毎日通勤電車を利用している上、仕事柄多くの人と対面しているので、自分がすでにかかっているリスクはゼロとは言えない」また「自分がクラスターの感染源になって、周りの人や職場に迷惑をかけるわけにはいかない」という考えから、ランチ会の参加メンバーに、「新しい生活様式の女子会ランチ」を提案しました。
その内容は、食べているときはできるだけ話さないことと、会話中はマスクをすること。参加メンバーもこの提案に、快く賛成してくれました。今日はその様子について書いていきたいと思います。
Contents
できれば換気の良いお店を選ぶ
お店は幹事役の友人が見つけてくれました。座席の配置がゆったりと取られている上、半分オープンエアーで、密閉とは真逆のお店でした。

ちなみに今回のお店は、代々木駅近くの代々木ビレッジの中にある「code kurkku」です。そのあとお茶を飲んだNEWoMan新宿の「GARDEN HOUSE」もテラス席がありました(^^)
基本的に食べている時以外はマスクをする
こうしたお店であっても、マスクをしているのは店員さんだけ、という状況がよくあります。この日も私たちのグループ以外は、広い店内のお客さんはほとんどがノーマスクでした。
職場では他人と会話するとき、決してマスクを外さない人も、飲食店での会食では、ほとんどの人がマスクなしで会話を楽しんでいます。ちょっと不思議です。

しかし今回の私たちのチャレンジは、新しい生活様式の女子会ランチです。メニューを選ぶときも、料理を待つ間も、基本的にマスクを外さずに会話を楽しみました。
食べているときはできるだけ話さない、話したいときはナプキン等で口元を隠す
それでも黙々と食べるというのは寂しいものです。話す人は、ナプキンやハンカチ、マスクで口元を隠しながら話しました。そのことを意識するだけで声も控えめになり、飛沫の量も随分減っているように感じました。
いつもの女子会は食べて話す、話して食べるの繰り返しでしたが、新しい生活様式では基本的に、食べるときは食べる、話すときは話すことを心がけました。

一つのお皿を食べ終わった人から、マスクをして会話を始めるというのは、慣れてしまえばそれほど面倒ではありませんでした。
新しい生活様式の女子会ランチを振り返って
実際に、食べているとき以外はマスクをして会話を楽しむという「新しい生活様式の女子会ランチ」に挑戦して思ったことは、それ自体は慣れてしまえば、そんなに面倒ではないということでした。

ただ実行する上で1番難しさを感じたのは、「周りの人の目」です。以前家族でレストランを利用したときも、今回の2件のお店も、店内のお客さんのマスク利用率はほぼゼロでした。私たちのテーブルだけが5人ともマスク姿!明らかに異質??
みんなで意識改革をすれば、レストランや居酒屋の感染リスクを下げることができる!かも
お店の中で、たとえ2〜3割の人でもマスクをしている人がいれば、マスクはグッとしやすくなると思います。
実は今回集まった友人たちに、最初、店内マスクを提案はしてみたものの、私が強要する資格はないと思い、「たぶんマスク姿は店内で浮くので、私はするけど、みんなは気にしないでね」という連絡をしました。すると、メンバーのうちの1人が「本当は私もマスクをしたかったので、この提案はありがたい」という返事をくれたのです。これにみんなも賛同して、今回の新しい生活様式の女子会ランチとなったわけです。
ところで、このことで気づかされたのは、感染の心配やマスクを外して会話する後ろめたさから、本当は店内でもマスクをしたいと思っている人は、少なからずいるということでした。
「こうしなければならない」というのは人間関係を窮屈にしてしまいますが、「私はこのやり方」と、自分で気兼ねなく選べるようになればと思います。新しい生活様式として「お店でマスクをしておしゃべりする」という選択が、人目を気にすることなくできるようになれば良いなぁと思うのです。
1人でも実践してくれる人が増えて、気兼ねなくマスクランチ、マスク飲み会が楽しめるようになりますように。