クリスマスマーケットの旅

フランクフルトのアウトレット「ヴェルトハイムヴィレッジ」の魅力を紹介 バスやショップリスト 買ったものも公開

これまでパリ、ミラノ、ミュンヘン、ウィーン、スイス(foxtown)と様々なアウトレットを訪問するうち、いつの間にやら、海外アウトレットマスター(自称)になったずーちゃんです。

嘘です。まだ未熟者です。

さて今日はフランクフルトのアウトレット「ヴェルトハイムヴィレッジ」をご紹介したいと思います。

「セールシーズンではないけど、せっかくヨーロッパに来たので、ユーロ圏ならではのお買い得なものを買って帰りたい」という人にはぴったりの場所です。

想像以上に使えるアウトレットで、お買い得品もたくさん購入することができました。

最後に、私の買ったものもご紹介しますね。大阪出身なので、安く買えたものを自慢するのが好きなんです〜(^O^)

アウトレットならセールシーズン前でもお買い得

昨年の12月に3泊4日の「クリスマスマーケットはしご旅」をするためドイツに行きました。最後の宿泊地フランクフルトで買い物を予定していたのですが、

・年始からのセールを考えると、市内のお店で定価で買うのはちょっと悔しい

・もしかしたら年始の日本のセールで買った方が安いかも

なんて考えて迷っていたのです。

しかしフランクフルトを午後発のアウトレットモール行きのシャトルバスを見つけ、

「これなら時間もあまり使わなくて済む」と、マイルール(短い旅行ではアウトレットに行かない)を破り、アウトレットモールへ行くことにしました。

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結果、アウトレットに行って大正解!日本のセール以上の安さで、お気に入りの品々を購入することができましたよ。

午後発もあるので、まるまる1日使わなくていい

アウトレットモールに行くのに、まるまる1日使うのと、半日とでは大きな違いがありますよね。

私は当日、ローテンブルクからフランクフルトへの移動をして、荷物をホテルに預け、軽くランチも済ませてからアウトレットへ出発することができました。

アウトレットへは、SHOPPING EXPRESSがおすすめ

ではさっそく本題にまいりましょう。

フランクフルトのアウトレットモール「ヴェルハイム・ヴィレッジ」へは

ホームページの「SHOPPING EXPRESS」から予約できるアウトレット直通のバスがおすすめです。

往復20ユーロで、フランクフルト中央駅とヴェルトハイム・ヴィレッジを結んでいます。

フランクフルト中央駅発
9.30 and 13.30 

アウトレット発
15.30 and 19.30 

フランクフルト駅前のシャトルバス乗り場

フランクフルトの駅前のバス乗り場をご紹介しますね。

オフィシャルサイトのバス乗り場の情報は、
Frankfurt Main Train Station, central bus station (ZOB), bus stops A1 – A3

とあります。

フランクフルト中央駅のA1-A3って?

はい、ここ(赤い丸)です。

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フランクフルト中央駅のツーリストインフォメーションのある出口を出て、すぐ右のあたりです。A1〜A3の場所が違うのですが、赤丸附近なので見通すことができ、バスが来ればすぐわかると思います。

A1、A2、A3のバス停のスタンドはこんな感じ。

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15分くらい前に行くとすでに停まっていました。バスは車体に「ヴェルトハイム・ヴィレッジ」のロゴが大きく書いてあるので、すぐわかります。

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バスの乗車時間はおおよそ1時間くらいでした。

まずは高級ブランドからご紹介します

グッチやフェンディといったトップブランドは1店もありません。しかしもう少しお手頃な高級ブランドとしては、「Aigner」「Bally」「Longchamp」「Karl Lagerfeld」「Furla」「Michael Kors」・・・

なんかが入っています。

特に「Aigner」はドイツが誇る革製品ブランドで、日本のアウトレットにはほとんど入っていません。きちんとしたバッグが好きな方にはぴったりだと思います。

フランクフルトの路面店より、かなり安く買うことができますよ。

ただし、アウトレットはお店の入れ替わりも多いので、最新の情報はこちらから確認してくださいね。案外お気に入りのブランドが入っているかもしれませんよ。

www.wertheimvillage.com

ヨーロッパで安く買えるちょっとこだわりのブランドや、みんなが大好きなブランド、知らなかったけど心惹かれるブランドもいろいろあります。

みんなが好きなブランド

まずは「UGG」

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これはホームページのトップの広告に出ていましたが、12月ですでにこの値段になってました。

お店の前は行列ができていましたよ。12月にはもう少しプレーンなタイプのボアのモカシンも同じくらいの値段で売ってました。

続いて「SWAROVSKI」

ペンダントが40ユーロくらいからいろいろありました。ペンダントはいくつあっても邪魔にならないので、買って帰りました。

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「LIndt」チョコのリンツはお土産を買うのに重宝しました。リンドールの箱入りが、日本で買う値段の半額ぐらいでした。板チョコもバラマキ用にここで調達しました。ちなみに「Lindt」は戻し税がありませんでした。

もちろんドイツの靴ブランドの「Birkenstock」もあります。ちょっと値段は覚えていませんが、やはり定価より安くなっていました。

あと日本ではまだメジャーではないけれど「GANT」は素敵ですね。この前までこのブランドのカジャアルライン「GANT RUGGER」が、日本では、代官山だけに出店していました。

ここからは私が買ったものを紹介

私が海外旅行で必ず買うものに靴があります。最近のお気に入りは、イタリアの靴ブランド「GEOX」です。とても履き心地が良くて、デザインは好みでないものもありますが、スマートな感じのものはなかなか素敵です。

今回はとても安く買えて、エナメルのタッセルスリッポンが69ユーロでした。ちなみに日本での定価は27,000円です。それと革とスエードのコンビのショートブーツを79ユーロで買いました。定価はわかりませんが、スリッポンより高いことは間違いないかな。

ここからだいたい10%くらいの戻し税があるので、日本円ではそれぞれ、8,400円と9,500円でした。信じられなーい。(1ユーロ=約135円)

ブーツをチョイ見せしますね。

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もう一つ大きな買い物を紹介します。最近日本でも徐々に人気が高まりつつある、アメリカ最古のアウトドアブランド「WOOLRICH」のダウンコートです。

アウトドアブランドですがファッション性に優れていてとても素敵です。

まだまだ知る人ぞ知るといった感じなので、着ていると褒められることが多いです。「WOOLRICH」というと、メンズの「アークティックパーカー」のイメージが強いですが、レディースも充実していました。

日本では10万円を切ることのない高級ダウンコートですが、フランクフルトのアウトレットでは、破格の値段になっていました。

店内は色やサイズも揃っていて、私は膝上丈で、ウエストを絞るタイプの比較的ちゃんとした感じのカーキーのダウンコートを買いました。値段はなんと289ユーロ。

その上戻し税が29ユーロほどあったので、実際には260ユーロ。日本円では35,000円ほどでした。(1ユーロ=約135円)信じられない安さで大感激です。

ダウンコートもチョイ見せです。さすがアウトドアブランド、あったかいです。 今年の寒い冬にすっごく重宝してます。f:id:zoochan:20180130221518j:image

これ以外に、SWALVSKIのペンダントと、リンツのチョコレートを買いました。

買い物が終わった後は、19:30発の帰りのバスまで時間があったので、アウトレット内にあるイタリアンレストランで夕食を食べることにしました。

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フードコートではなく、普通のレストランだったので、おいしく夕食を頂くことができました。

いかがでしたか?フランクフルトのアウトレットモール「ヴェルトハイム・ヴィレッジ」は、トップブランドはないけれど、なかなか使える良いところだということが伝わったでしょうか。

ここに紹介した以外にも、日本よりも安く買える素敵なファッションブランドはいろいろありました。ぜひ自分の目で確かめて、楽しい買い物をしてくださいね。