子育て卒業。一人旅はじめました!

50歳を過ぎて一人旅に目覚めました!一人旅はまだまだ初心者だけど、これまでの旅の記憶とこれからの一人旅の記録を綴っていきます

オランジュ音楽祭 古代劇場でオペラ鑑賞 (10日目)

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今夜はオランジュの世界遺産、紀元前1世紀に建てられた古代劇場でオペラが上演されるオランジュ音楽祭なのです。

真夏の夜に2日間だけ開催される、まさに「真夏の夜の夢」のような音楽祭です。

 

 アルルからはアヴィニョンを通過し、オランジュに向かいます。(アルルからオランジュまで37分で、アヴィニヨンはちょうど中間にあります。)

 

音楽祭が始まる前の様子をレポートします

 

フランスの音楽祭、それもオペラとなると少し尻込みしてしまう人も多いと思うのですが、思った以上に気軽に参加でき、そしてとても感動する体験でした。

 

またオペラというと、ドレスコードも気になりますよね。

そこでまずは、オペラ開演前の劇場付近の様子をレポートしたいと思います。

 

まずはオランジュの古代劇場です。この壁面はちょうど舞台の真裏になります。この高さを見るだけでも、舞台のスケールの大きさがわかります。

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劇場前には出演者がプリントされた垂れ幕がかかっています。

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スポンサーのエールフランスの歴代キャンペーンガール?のポスターも。色使いがおしゃれです。

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オランジュ音楽祭の名物の座布団売りです。石の階段に直接座るので、座布団は必需品なのです。

私は日本から出発する際に、座布団の代わりになるすごく良い裏技を編み出してしまいました。後でご紹介しますね。

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あっちでもこっちでも売っています。

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おしゃれなマダムがブランド物のバッグのように、みんな座布団を持っています。座布団は10ユーロくらいからありました。高いものだと20ユーロを超えるものもありました。

 

日本はおろか東洋人もほとんどいないので、控えめに行動しています。なので写真も控えめ。後ろ姿をこっそり撮らせてもらいます。

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皆さんの装いは、というと・・・

もちろんすごくドレスアップをした人もいました。

全体的には普段よりちょっとおしゃれをしました、という感じの人が多かったです。

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劇場の周りだけではなく、この日はオランジュの旧市街全体に人が溢れています。オランジュや近郊の町に住む人にとって、今日は大切な日だということが伝わってきます。

 

市庁舎前の広場では、開演前のロビーコンサートさながらのピアノコンサートが開かれていました。

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ピアノがYAMAHA製でした。なんか嬉しいですね。

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開演は21時30分なので、劇場に入る前に腹ごしらえをすることにしましょう。

市庁舎前の広場のお店に入ります。家族連れや、グループなどでどのお店も活気づいています。一人でいるのは私くらい?

女子グループのマダム達が、賑やかにおしゃべりしているのを見ると、やはりちょっとさみしくなります。

この場所にいると喜ぶだろうなーと思う友達の顔が思い浮かびます。

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プロヴァンスでは、こんな風にワンプレートの上にいろいろ載っているメニューが多かったです。これなら一人でも気軽にいただけます。

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古代劇場の中の様子をレポートします

 

さあいよいよ劇場に入ります。21時前になり、やっと日が暮れてきました。

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本当にダイナミックな遺跡ですが、まだまだ現役で活躍しているところに感動します。

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私のチケットは40ユーロの一番安い席だったのですが、ど真ん中の通路側で、一番後ろのブロックながら前から4列目だったので、すごく見やすかったです。

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西の空に太陽も沈み、客席の消灯の準備もオッケーです。

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オーケストラもスタンバイ。時刻も21時30分になり、そろそろ開演です。

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オペラ・アイーダが始まりました。

私はオペラを観るのは初めてだったのですが、わかりやすい内容の上に、舞台演出や大人数でのダンス、圧倒的な歌唱力など、こんなにも楽しいものかとびっくりしました。

(友人が初オペラで眠くなったと聞いていたのですが、私には合っているようです)

まぁ音楽祭ということで、多くの人が楽しめる演目になっているというのもあると思うのですが、1時間半以上の第1幕はあっという間に終わりました。

 

休憩時間になると、お尻が痛くならないようにみんな一斉に立ち上がって時間を過ごします。

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第2幕は1時間足らず、本当に楽しくてあっという間に終わってしまいました。

レ・ミゼラブルでは、コゼットよりも実らぬ恋をするファンティーヌの「夢破れて」が有名なように、

アイーダでは、アイーダよりも恋に破れたエジプトの王女アムネリスの最後の歌が、この夜1番の盛り上がりでした。

 

最後のカーテンコールです。

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オランジュは凱旋門も世界遺産

 

オランジュにはもう一つ世界遺産があります。それがこの凱旋門です。

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これは紀元前20年代の建造です。2000年前のものとは思えないほど保存状態が素晴らしいです。

 

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特に北側のレリーフが、当時のままの状態で残っています。

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奇跡的に残っていたホテルに宿泊できました

 オランジュ音楽祭に行こうと決めたのは、春ぐらいになってからだったので、もう中心部のホテルはすでにいっぱいでした。

行った人の情報を読んでも、タクシーを予約してアヴィニョンに帰ったり、ツアーだったりと、一人旅には少しハードルの高いものばかりだったのです。

 

そんなときに見つけたのが、このLe Bistrot D'Orange です。音楽祭の真っ只中なのに、80ユーロで泊まることができました。

 

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ここは国道沿いのドライブインのようなレストランと、そこに併設されたホテルといった感じです。清潔で必要なものは揃っていて、まあ普通の2つ星ホテルといったところでしょうか。

 ただ旧市街までは国道沿いに30分ほど歩かなければなりませんでした。基本的には車を持っている人が泊まるのでしょうね。 

行きはこんな感じで良かったのですが、問題は帰りです。

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劇場を出たのは12時半ごろ。旧市街の中は、これからお店にはいる人もいてまだまだ賑やかです。でも私は今から一人で国道沿いの道を30分帰らねばなりません。

さいわい車で来ている人が本当に多いので、その車が国道を走っている間に帰れば、とりあえず人目はあります。それにホテルの近くには住宅街もあったので、同じ方向に帰る人もいるかなと期待していたのですが・・・・残念ながらそれは甘かったです。

ただ帰りは、国道沿いも途中までは警察官の人がいっぱいいたので、そこは心強かったです。そしてだんだん国道を歩く人が減り・・・でもなぜか私の前を歩く数人のグループがいたのです。途中で理由がわかりました。

中心部から離れたところに車を停めていたのでした。

そこからはいよいよ一人です。ホテルまで思いっきりダッシュで帰りました。残り5分ぐらいかな。そこはやはりちょっと怖かったです。

 

 実は帰り道に遠くで雷がなっていて、空がピカッと光っていました。

夜中には、南仏には珍しくまとまった雨が降りました。

あの夜ほんの数時間の差で、1万人の人の幸せが雨に流れてしまうところでした。

良かった良かった。

 

座布団の裏技 もしオランジュ音楽祭に行く人がいたら是非参考にしてほしい

 

石の階段に座るので、携帯用の座布団を買おうかどうか迷っていたのです。ハンズにも何度か足を運ぶました。結構高いんですよね。

 

そんなとき、ふと思いついたのです。

無印の衣類用のファスナー式収納ケースにバスタオルを入れるという裏技を。

 

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Mサイズがちょうど良かったです。収納ケースはどちらにしても旅行には持っていっているものだし、バスタオルはホテルの物を詰めれば完了です。

 

座り心地も良くて、お尻も痛くなりませんでした。
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もしオランジュ音楽祭に行く人がいたら、参考にしてくださいね。 

 

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最後までお読みいただき ありがとうございます。